(※この記事は韓国ドラマ『愛の不時着』のネタバレが含まれます。)
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韓国ドラマ『愛の不時着』は、韓国の財閥令嬢ユンセリ(扮ソイェジン)が、北朝鮮に不時着したところを、北朝鮮の軍人リジョンヒョク(扮ヒョンビン)に救助され、真実の愛に不時着するラブストーリー。
韓国ではtvNで、2019年12月14日から2020年2月16日まで放送され、日本でもNetflixにおいて2020年2月23日から配信されています。
なんと世界190ヶ国で配信されています。
今も人気上位に挙がっている韓国ドラマの一つです!
さて、この『愛の不時着』にクスンジュンという人物が登場します。
縦型写真④#愛の不時着#クスンジュン ファッション
瀋陽でも北でも一際目立ってましたね😄どんな色でもよく似合う🥰#縦サムネ #キムジョンヒョン#KimJungHyun #哲仁王后 #MRQueen pic.twitter.com/rC2QorG83E— みじゅ (@mijoo_mijyu) May 8, 2021
オシャレな服装、どこか胡散臭いところやキザな発言をしたりと、どこか憎めない存在。
観ていくうちに彼がかっこいい!と思った方もいるのではないでしょうか?
しかし、彼には悲劇が訪れてしまいます…
今回は『愛の不時着』に登場するクスンジュンについて
役の俳優は誰なのか?
彼は何者なのか?
最後は生きてるのか?死亡した(死んだ)のか?
誰に殺されたのか?
を紹介します!
『愛の不時着』クスンジュン役の俳優は誰なのか?
『愛の不時着』クスンジュン役を演じる俳優はキムジョンヒョンさんです!
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モデルもこなす俳優さん。
『愛の不時着』でもオシャレなファッションをしていました。(この記事でも紹介しています♪)
『愛の不時着』クスンジュンは何者なのか?
『愛の不時着』に登場するクスンジュンは何者なのでしょうか?
彼についてまとめると次の通りです。
- イギリス国籍の実業家
- ユンセリとかつて結婚まで目前だった
- 韓国で指名手配されている
- 北朝鮮で逃亡生活を送っている
- ソダンに一目ぼれ
それぞれ見ていきましょう。
イギリス国籍の実業家
父は実業家だったが、幼い頃に亡くなったようです。
その後、母が再婚しますが、連絡が来なくなって17年が経ちます。
イギリス国籍という設定からか、服装がオシャレだったのも話題になっていました。
軍服や落ち着いた色の衣装が多い北朝鮮での場面において、スンジュンの華やかなイギリス?ファッションが特に目立っていたと思います。
タートルネックに、コート、ジャケット、スーツ、鮮やかな色合いの服を着こなしていました。
あの着こなしはやろうと思っても難しいのではないでしょうか?
ユンセリとかつて結婚まで目前だった
ユンセリとは過去に交際していたようで、結婚まであと一歩のところでした。
セリにはスキャンダルが多いことは第1話からわかってはいましたが、スンジュンとも関わりがあったとは…
そして、面白いことに、第3話では、北朝鮮での逃避生活中、パラグライダー事故で北朝鮮に不時着したセリと再会するのです。
このとき、既にジョンヒョクとセリは一緒に行動しています。
ここから、しばらく、三角関係ではないですが、ジョンヒョクと不思議な競争関係が始まります。(長くは続かないんですけどね)
また、彼女に近づき始めた李ジョンヒョクとは微妙な競争関係になる。この時からリー・ジョンヒョクの婚約者という西端と絡み合うようになるが、
指名手配されている
しかし、その間、セリの二番目の兄、ユンセヒョンの巨額の資金を横領したため、指名手配されます。
いやいや、横領なんてしちゃだめでしょ…
と言いたいところですが、実はスンジュンとユン家には意外な関係が…!
北朝鮮で逃亡生活を送っている
ブローカーのオ課長からは北朝鮮へ逃亡するようすすめられます。
オ課長は北朝鮮の事業家、チョン社長という人物を紹介、スンジュンはチョン社長と共に北朝鮮へ入国します。
スンジュンにとっては、『愛の不時着』は主に北朝鮮にいるときのお話なのです。
ブローカーという言葉からなんとなく想像できると思いますが、オ課長もチョン社長も違法なことばかりしています。
そんな彼らの手を借りているので、ロクなことがなさそうですが、スンジュンにとっては、それ以外の選択肢がなかったのでしょうね…
北朝鮮へ逃亡した理由
北朝鮮に行った理由は、公訴時効のためと推定されています。
韓国では、海外にいるときは公訴時効が過ぎないため、いくら外国に長くいても、韓国に入ってきた途端に警察が逮捕できてしまいます。
しかし、韓国の法律上、北朝鮮は自国の領土とされています。
ということは、北朝鮮に行けば時効が進行されると見たためと考えられる。
専門家にとっては、ツッコミどころがあるかもしれません。
現実世界で同じことができるのかどうかは別問題ですが、作品内での設定は、ある程度は考えられたものなのかなと思います。
北朝鮮は安全なの?
韓国から北朝鮮に行くには政府の許可が必要らしいです。
許可なく韓国人が北朝鮮へ行くことは違法になるということですね。
一方、スンジュンはイギリス市民権を持っています。
この場合は、北朝鮮の入国について特に制限はないのです。
どういうことかというと、イギリスと北朝鮮は公式的な外交関係になっており、一部のイギリス人は北朝鮮に教育・学術目的などに入国している例があるようです。
「でもさ、北朝鮮って拉致のイメージがあるし、危険じゃないの?」
と思ってしまいますよね。
しかし、いくら北朝鮮でも公式的な外交関係にある国民たちまで拉致をしません。
また北朝鮮にやってくる外国人は平壌(ピョンヤン)に居住することになるのですが、平壌は品揃えはいいようで、生活に大きな支障はないらしいです。
一概に比較できないと思いますが、日本に来た外国人が東京で過ごすようなものでしょうか?
都心にいるなら、不便に感じることはないでしょうね。
それと同じと考えれば納得できますね。
つまり、公訴時効などの目的でクスンジュンが平壌に逃避したという設定は、無理があるものではないことがわかりますね。
ソダンに一目ぼれ
クスンジュンとソダンとの出会いは第3話。
最初はダンはあしらっていましたが、徐々にお互いひかれあっていきます。
『愛の不時着』クスンジュン最後は生きてるのか?死亡した(死んだ)のか?
ソダンを救うために戦い、命を失ってしまいます。
第15話で拉致されたソダンを救うことを選択し、飛行機チケットを破るのは名シーン。
愛する人を救おうと命を投げ出して戦う姿は、かっこいいなんて表現では表すことができません。
『愛の不時着』クスンジュン誰に殺されたのか?
『愛の不時着』最終回でのことです。
スンジュンは北朝鮮で、セリの次兄、セヒョンと妻のサンアが雇った男たちに狙われていました。
人質にされたソダンを守ろうとしたクスンジュンは、銃で撃たれてしまいます。
救急車で運ばれるスンジュンにダンは泣きながら「好きだった」ということを告白しました。
スンジュンは最後の力を振り絞り、ダンに微笑みかけますがそのまま息を引きってしまいました。
いやあ、この2人には結ばれてほしかった。
こんな最後になるなんて…
スンジュンの死を皆知っている?
ダン以外でスンジュンの死を知っている人はいるのでしょうか?
実は、直接それを描写している場面がないのです。
たとえば、ユンセリ。
作中では、直接、スンジュンの死をセリが知るシーンはありません。
同じタイミングで、セリ自身も、瀕死の状態でしたから…
後々、知ったという可能性はあります。
ジョンヒョクはダンから「彼(=スンジュン)は遠くへ行った」とだけ伝えています。
そこから、ジョンヒョクがスンジュンは亡くなったと悟れば、スイスでセリに会ったときに、伝えることはできたかと思います。
このように、知ろうと思えば、知ることはできたと思います。
推測するしかないんですけどね。
本当は生きている?
確かに息を引き取るシーンがありましたが、実は台本には
「死んだ」というような表現はなかったそうです。
その後どこかで生きている姿や陰からひょっこりスンジュンが出てきてほしいと
エンディングまで期待していた視聴者は多いのだと思います…
意図的かどうかわかりませんが、『愛の不時着』には細かい疑問が残ることが多いです。
「あれはどういうことだ?わからないな~」と思わせる要素が多いのですが、そうやって何回も視聴させようとするのが狙いかもしれません。
それはそれで面白い。
是非とも観ていただきたい作品です!
まとめ
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(サンア(=セリの次兄セヒョンの妻)役のユンジミンさんと)
以上、『愛の不時着』に登場するクスンジュンについて
役の俳優は誰なのか?
彼は何者なのか?
最後は生きてるのか?死亡した(死んだ)のか?
誰に殺されたのか?
を紹介しました。
笑いあり感動ありの『愛の不時着』。
是非とも皆さんの目で視聴してみてください!
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