（※この記事は韓国ドラマ『梨泰院クラス』のネタバレが含まれます。）
韓国ドラマ『梨泰院クラス』はソウルの飲食店激戦区・梨泰院（イテウォン）を舞台に、飲食業界での成功を目指して仲間と共に奮闘する若者たちを描いていたストーリーです。
パクセロイ役のパクソジュンさんをはじめとした登場人物が、それぞれの価値観で自由を追っていくストーリーが見物ですね。
さて、パクセロイの父の事件を担当した刑事がいます。
（引用：JTBCより）
事件から数年経っても彼の中の罪悪感が消えないようです。
今回は、『梨泰院クラス』の元刑事役について
- 役の俳優の名前
- 娘役の女優の名前
- パクセロイとの出会い
- 最後の結末
を紹介します！
※『梨泰院クラス』の他の記事はこちら
『梨泰院クラス』元刑事役の俳優の名前は？
『梨泰院クラス』で元刑事オビョンフン役を演じる俳優さんの名前はユンギョンホさん！
（引用：namu.wikiより）
見た目がいかついですが、優しい役もよく見かけますよ♪
基本的に役を選ばず、何でも引き受ける方で知られています！
視聴者の方で印象的だったのは『トッケビ』（2017年）ではないでしょうか？
キムシン（扮コンユ）の家臣として序盤に登場していました！
ほぼ毎年、ドラマに映画と多くの作品に出演しています！
ユンギョンホのプロフィール
ユンギョンホさんのプロフィールを簡単にまとめます。
| 名前 | ユン・ギョンホ
（윤경호） |
| 生年月日（年齢） | 1980年7月5日（43歳） |
| 出生 | ソウル特別市 |
| 身長 | 180cm |
| 血液型 | A型 |
| 家族 | 両親，弟 |
| 所属事務所 | リンクマネジメント |
| 大学 | ウソク大学（演劇学）卒業 |
| デビュー | （ドラマ）『野人時代』（2002年） |
| インスタグラム【非公開】 | @ gowjd18 |
インスタグラムは非公開でした。
2002年から活動をしているので、2022年の時点で芸歴20周年ですね！
『梨泰院クラス』元刑事役の娘の子役も紹介！
オビョンフン元刑事の娘、オヘウォン役を演じているのはチェユリちゃんです！
チェユリちゃんは切ない顔が印象的で、かわいらしい中学生の娘さん役として演じていました。
『梨泰院クラス』に出演する子役は皆かわいい！
チェユリのプロフィール
チェユリちゃんのプロフィールを簡単にまとめます。
| 名前 | チェ・ユリ
（최유리/崔惟理/ Choi Yu-Ri） |
| 生年月日（年齢） | 2009年2月12日（15歳） |
| 出身 | ソウル特別市 |
| 血液型 | O型 |
| 身長 | 153cm |
| 家族 | 両親，姉 |
| デビュー | MBC番組「動物家族体験機ワイルドファミリー」（2014年） |
| インスタグラム | ＠choi_yuri.0212 |
『梨泰院クラス』刑事とパクセロイとの出会い
オビョンフン刑事は第1話でパクセロイと2回出会います。
最初はセロイの父の葬儀場で、2回目はチャングンウォン（＝長家の会長チャンデヒの息子）が入院しているクァンジン病院です。
葬儀場にて
オ刑事は父の事件の担当となります。
彼はうなだれているセロイに気が引けながらも、事件のことをオスアと同席してもらいながら話します。
それは、自首してきた轢き逃げ犯から示談を提案されたということ。
それを聞いたセロイは「父の命をお金で換算するというのか」と泣き崩れます。
それ以上は話が進まず、日を改めてもらうようにスアに説得されたオ刑事は、事件に関する資料を置いて、葬儀場を後にします。
オ刑事自身、お金で解決すればよい話ではないのはわかっているでしょう。
ただ、刑事という仕事は事件を解決することなので、そのことでとやかく言う立場でもないという気持ちもある。
オ刑事の心境はそんなところでしょうか。
クァンジン病院にて
さて、その後が大変なことに。
スアが、事件に関する資料を見ていると、父を轢いたバイクはチャングンウォンのものだと明らかになります。
セロイはスアの制止を無視して、グンウォンがいるクァンジン病院へ。
グンウォンを見つけたセロイは怒りに任せてグンウォンを殴り倒し、岩を手にして落とそうとしているときです。
オスアとオ刑事は病院でパクセロイを見つけますが、
「岩を捨てないと撃つ！」
「撃てばいい！」
と投げやりな態度を取られて、オ刑事も困惑したでしょう。
《本当は撃つ気はないんだ…大人しくしてくれ…》
そんなオ刑事の心の声が聞こえてきそう…
スアの説得でセロイは岩を捨て、そのままオ刑事たちに捉えられてしまいます。
セロイとこのような再会を果たしてしまうとは、オ刑事も不本意だったでしょうね。
最初に悪いのはチャングンウォンなのに…
セロイのことを考えると、またもどかしい気持ちになってしまったと思います。
セロイとの再会
第7話でのことです。
当時の轢き逃げ事件を疑問に思いつつも、署長の圧力でオビョンホン刑事は隠蔽せざるを得ない状況に追い込まれます。
それがあまりにひどかったのか、オビョンホンは刑事を辞職してしまいます。
なので、この時点では、元刑事となります。
月日が経ったある日、パクセロイがオビョンホン元刑事の家を訪ねてきます。
オビョンホン元刑事：
本当に申しわけない｡
君のために何でもする｡
お金なら、いくら時間がかかっても保障する。
と外で懇願しますが
セロイからはこう告げます。
セロイ：
刑事さんができることは、自白して真実を明らかにして償うことだけだ｡
逃げようとするな！
この発言には、オビョンホン元刑事が証言をしてくれれば、チャングンウォンを刑務所に送ることができるし、会長チャンデヒを解任に追い込むことができる…という作戦がセロイにはありました。
オビョンホン元刑事が何か見返りを求めているわけではないと思いますが、即答しないあたり、彼にも考える時間が必要だったのでしょう。
証言してくれるといいのですが。
会長チャンデヒと対面
ところで、オビョンホンは刑事を辞めた後、食品流通業者になります。
セロイのお店「タンバム」に食料品を納品していたのですが、ある日、会長チャンデヒのところへ来るように告げられます。
そこで提案されたのは、長家と専属契約を結ぶこと。
これにはオビョンホン元刑事も拒否しますが、会長チャンデヒも引きません。
会長チャンデヒ：
パクセロイの友人らしいが、感情でビジネスをするものではない｡
長家が韓国最大のレストランだと言うならばチャンスをつかみ給え。
しかし、オビョンホン元刑事も応戦します。
オビョンホン元刑事：
今はそうでしょう。
しかし10年後、セロイとダンバムは成長する｡
これは感情ではなく未来への投資です｡
《ほう。どれ、少し脅してやろう》
会長チャンデヒ：
この業界で私を怒らせるのは良くない。
娘について考えるべきだ｡
オビョンホン元刑事：
私は10年前のチャングンウォンの轢き逃げ事故の担当刑事でした。
子どもは親の背中を見て育つと言いますが、会長を見れば、なぜチャングンウォンがあのようになったのかわかります｡
当時、私は恥ずべき調査をしました｡
娘に私の情けない背中を見せるのは一度で十分です｡
娘のためにも、二度としません！
こう宣言してオビョンホン元刑事は長家を後にします。
もしや寝返るのかと思いきや、オビョンホン元刑事は期待通り、セロイの味方になってくれましたね！
このまま真実を証言してくれるのでしょうか？
いざ証言へ
一方、チョイソがチャングンウォンの轢き逃げ事故の自白したところを録音してSNSで拡散させていました。
後はオビョンホン元刑事の事故の証言があれば、長家の信用をなくすことができる、つまり会長チャンデヒの解任に追い込むことができるとセロイたちは確信していました。
セロイは証言をしてもらうため、今度はカン専務と一緒に再度、オビョンホン元刑事の家を訪れます。
ちなみに、このときオビョンホン元刑事は、はじめてカン専務と出会います。
この証言は残念ながら会長チャンデヒの解任に至るものにはなりませんでしたが、その後の仲間たちの結びつきを強めるきっかけになったと思います。
『梨泰院クラス』元刑事オビョンホン最後は死ぬ？
『梨泰院クラス』でオビョンホン元刑事は最後死ぬのか？という心配の声があります。
安心してください。彼も娘のヘウォンちゃん共に元気です！
ICに買収された長家の経営を引き受けたカン専務とは、その後も仲良くしているようですが…
何やらカン専務はにやけていますねえ
正義に生きた男は今後は愛に生きるか！？
これからも仲睦まじい姿を見せてくださいませ…
（おまけ）『梨泰院クラス』撮影を終えて
Top Star Newsのインタビューによると、オビョンホン元刑事を演じたユンギョンホさんは所属事務所リンクマネジメントを通じて「梨泰院クラスのおかげでたくさん幸せだった」と感謝した心を伝えています。
「最も記憶に残る場面は？」という質問には、会長チャンデヒとの対面した場面と答えています。
「原作でもとても素敵な場面だったため、この役割がしたかった理由もあります。
撮影中に涙が出かけたのですが、泣かないように我慢しながら演技できるように監督と会長チャンデヒ役のユジェミョン先輩がたくさん助けてくれました。
それがとても記憶に残っています」
と話しています。
「オビョンホンのような状況になったとき、同じようにすると思うか？」という質問に対しては次のように答えています。
「実際、オビョンホンと同じ状況に直面すれば、娘を一人で残して刑事を辞職することができるかとても悩むことになるでしょう。
ですが、私たちのヘウォン（扮チェユリ）が堂々としたお父さんが欲しかったため、娘の支持を受けることができるならば、できると思います。」
と伝えた。
最後に
「やりたい作品なら役に敬意を示し、最善を尽くして皆さんにお見せしたいです。
これからも良い作品、また記憶に残る役割となるよう努力します」
と伝えています。
これまでも映画やドラマで様々なキャラクターを印象的な演技を見せてくれたユンギョンホさん。
今回の『梨泰院クラス』のオビョンホン刑事についても、刑事時代は陰鬱な雰囲気を、刑事を辞めた後は正義を選択し、笑いを取り戻し、最後には愛に生きる（？）様子を表現してくれました。
それぞれ異なる様子を緻密に表現していて、存在感を出していたと思います！
今後もユンギョンホさんの活躍に期待ですね！
まとめ
以上、『梨泰院クラス』の元刑事役について
- 役の俳優の名前
- 娘役の女優の名前
- パクセロイとの出会い
- 最後の結末
を紹介しました！
皆さんの参考になればと思います。
※『梨泰院クラス』の他の記事はこちら
