『梨泰院クラス』マヒョニ役の俳優は誰?性別はどっち?男?女?手術した?

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梨泰院クラス

(※この記事は韓国ドラマ『梨泰院クラス』のネタバレが含まれます。)

韓国ドラマ『梨泰院クラス』はソウルの飲食店激戦区・梨泰院(イテウォン)を舞台に、飲食業界での成功を目指して仲間と共に奮闘する若者たちを描いていたストーリーです。
パクセロイ役のパクソジュンさんをはじめとした登場人物が、それぞれの価値観で自由を追っていくストーリーが見物ですね。

さて、パクセロイが経営する飲食店「タンバム」で働いていた仲間に、マヒョニという人物がいます。

(引用:namu.wikiより)

タンバムでは料理長を務め、ICでは商務理事に就任します。
青髪が特徴的でしたね。
クールな言動がかっこいい!

さて、そんなヒョニは、

  • 性別はどっちなの?
  • たしか手術したんだっけ?

という声が上がっています

『梨泰院クラス』を視聴した皆さんならご存じかもしれませんが、「忘れちゃった…」という方もいることでしょう。

今回はマヒョニについて

・役の女優は誰か?
・作中での性別はどっち?
・作中で手術したのか?

についてエピソードを交えて紹介します!

 

※『梨泰院クラス』の他の記事はこちら

『梨泰院クラス』チャングンス役の俳優の年齢は?最後(結末)はどうなる?敵(裏切り者)?皆嫌い?
(※韓国ドラマ『梨泰院クラス』のネタバレが含まれます)『梨泰院クラス』に登場するグンスについて、役を演じる俳優・年齢、最後の結末、裏切り者(敵)だったのかを紹介しています。一連の彼の行動に裏付けられた心情がわかると見えてきます。

 

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『梨泰院クラス』マヒョニ役の女優は誰?

 

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『梨泰院クラス』でマヒョニ役を演じるのはイジュヨンさん!

ハスキーな声と中性的な顔立ちが特徴的な女優さん。
そのためか、男勝り クールな女性の役が多い気がします

かっこいいし素敵な女優さんです

イジュヨンのプロフィール

イジュヨンさんのプロフィールを簡単にまとめます。

名前 イ・ジュヨン

(이주영 / 李周映 / Lee Joo young)

生年月日(年齢) 1992年2月14日(32歳)
身長 163cm
血液型 A型
家族 父,母,妹
所属事務所 Ace Factory
大学 慶熙大学(演劇映画科 卒業)
デビュー 映画『遭遇』(2012年)
インスタグラム @i_icaruswalks

イジュヨンさんは、最初は女優になるつもりはなかったようで、大学は体育科の専攻でした。
MBNのインタビューでも、

確かなきっかけが何かよく分からないです。
幼い頃から映画が好きだったり、そんなのきっかけではなかったんですよ(笑)

と言っていました。
ただ、週に一度、大学の講義で演劇に触れる機会があり、そのときに好奇心が芽生えたようです。
2年生のときに演劇映画科で転部をしました。

2016年、商業映画「春夢」に出演し、映画は「第21回釜山国際映画祭」開幕作に選定され、イジュヨンさんはレッドカーペットを踏むことになります。
同じ2016年11月、MBCのドラマ『恋のゴールドメダル〜僕が恋したキム・ボクジュ』(MBC)に出演し、テレビを通して視聴者の皆さんに存在感を知らせていましたね。
その後もドラマや映画で活躍しています!
「女優は衝動的に始めたので、いつまで続けているかは自分でもわからない」とは言っていますが、これからも活躍できる方だと信じています!

 

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『梨泰院クラス』マヒョニの性別はどっち?男?女?手術した?

(©JTBC『梨泰院クラス』第3話)

『梨泰院クラス』に登場するマヒョニの性別は男性か女性かどっちなのか?
手術したともあるが、どうなのか?

この疑問について答えを言いますと次の通りです

  • 生まれたときは男性だが、トランスジェンダーをかかえる
  • 最終的には(手術をして)身も心も女性になった

では具体的にみていきましょう

視聴者にそのような疑問を持たせる場面が2つあります。

  • チェスングォンがパクセロイに「美人ですか?」と聞いたことに対して「まったく男は…」と言う場面(第3話)
  • チェスングォンに「サウナに行こう。背中を流してくれ」と誘われて嫌がる場面(第4話)

この「まったく男は…」というセリフ。
男性ではなく、いかにも女性が言いそうな発言と思ってしまいますよね。
そう言った直後にスングォンに「お前も男だろ?違うのか?」と突っ込まれて反論しないところも「おや…?」と思ってしまいますよね。

また、サウナに行こうと言われても、そこまで嫌がることはないのでは?と思うからですね。

このように短いシーンですが、「あれ?ヒョニは男?女?どっち?」と思わせる場面があったわけです。

ちなみに
「イジュヨンさんのことを知っているし、女性に決まっている!」
というのはなしですよ!?

トランスジェンダーとは

まず、トランスジェンダーについて紹介します。

トランスジェンダーとは、こころとからだの性が一致していない人を指し、医学用語の”性同一性障害”とは、厳密には異なる言葉になります。
例えば、生まれた時の性は男性で自身のことを女性と認識している方はトランスジェンダー女性、その逆をトランスジェンダー男性といいます。

(引用:JobRainbowより)

ヒョニの場合は、男性だけど女性になりたいトランスジェンダー女性にあたります。

ヒョニの女装シーン

ヒョニがトランスジェンダーであることを告白するシーンがあります。
それはイソ、グンス、スングォンがクラブに行ったときの場面です。

(©JTBC『梨泰院クラス』第5話)

あら、素敵な女性を発見。
スングォンはイソに教わった通り、頑張ってその女性を誘ってみます。

(©JTBC『梨泰院クラス』第5話)

しかし、振り向いたのは、女装をしていたヒョニでした!

普段は短髪なので、ウィッグだと思いますが、黒髪ロングのヒョニさんも新鮮…

知っていた人はいるのか?

(©JTBC『梨泰院クラス』第5話)

さて、この事実を知っていた人はいるのでしょうか?
イソ、グンスはもちろん、スングォンもヒョニがトランスジェンダーであるという事実は知りませんでした。
しかし、「社長には言った」と言っており、後でセロイも「工場で聞いた」と言っています。

その後、彼らは何事もなかったかのようにヒョニと接しています。
(どこかで触れてはいけないと思っていたかもしれませんけどね)

知っていたのは工場勤務時代から一緒に働いてきたセロイだけでした。
しかし、それをどうこう言うことなく、一緒にタンバムを立ち上げています。
人を見た目などで判断しないところ、さすがはセロイ!

ヒョニの危機その1~タンバムを去る!?~

(©JTBC『梨泰院クラス』第5話)

ヒョニには性別と関連した危機が2回訪れます。
1回目の危機は題して「ヒョニ、タンバムを去る!?」です!

引き続き、第5話でのことです
お客さんから「スープに髪の毛が入っていた」「味が薄い」などとクレームを言われてしまいます。
イソも我慢できず、ヒョニとセロイに怒りをぶちまけます。

イソ:(ヒョニを)クビにしてほしい

一番の理由は料理の腕ですが、

トランスジェンダーだと知られたらイヤがるお客もいるはず

とヒョニの性別についても言及しています。
それを聞いたセロイはヒョニを呼びます。

(©JTBC『梨泰院クラス』第5話)

セロイは給料袋をヒョニに渡します。
解雇するのかと思いきや、

セロイ:
(今月の給料を)2倍入れた
この店が好きなら、その分、2倍努力しろ。できるな?

戸惑いながらもヒョニは「はい」と言います。

セロイ:
それから(皆も)よく聞け。
俺は世間が嫌う前科者だ。
イソ、グンス、スングォンは、店で騒ぎを起こし、営業停止にさせた。
ヒョニは?
俺にもお前らにも、迷惑一つかけず働いてくれた。
お前らと同じ、俺の仲間だ。
だから大事だ。
気まずくても理解してほしい。
強要はしないが、”トランスジェンダーだから一緒に働けない”。
そう思うヤツは言え。
それが誰であれ、俺は切る

個人的には、ヒョニ関係のシーンで一番好きなところです。
それぞれの感情表現がぶつかり合っているところがいいと思いましたね。

人を心から信じて接するセロイにとって、トランスジェンダーという事実は重要な問題ではないのです。
人を大切にするセロイのセリフにはグッとくるものがありました。

手術したのか?

第11話でのことです。
きれいな姿でタンバムへやってくるヒョニ。
無事に手術を終えたことを皆に報告します。
ヒョニはクラブでは「(手術するのは)お金を貯めたらね」と言っていましたが、実現できたということですね!
なお作中で、手術の具体的なことについて触れられていません。
詳細はわかりませんが、念願の男性から女性になったことは確かです。
それがわかればいいのです!

ここも軽く触れる程度のシーンなので、さらっと流されやすいのですが、ヒョニにとっては、トランスジェンダーを克服(?)することができたということで、重要なシーンの一つと思いますね!

さて、本編は進み、タンバムは料理対決番組「最強の居酒屋」に参加することになります。ヒョニはその代表として、出演するのでした。

ヒョニの危機②好奇の目にさらされる

(©JTBC『梨泰院クラス』第12話)

しかし、またヒョニに危機が迫ってくることに。
ここは、彼女にとって最大の山場でもあります。
第12話でのことです。

タンバムの代表としてヒョニは、「最強の居酒屋」で順調に勝ち続けて、最終4組まで残ります。
最終決戦の収録のためにスングォンがヒョニとセロイをスタジオまで送り終えたとき、事件が起こります。
店に戻るために車に乗ったスングォンがそこで、何気なくスマートフォンでインターネットを見ていると…

(©JTBC『梨泰院クラス』第12話)

「タンバムのマヒョニさんはトランスジェンダー」などというタイトルの記事が大きく取り上げられていることに気づきます。

ヒョニとセロイもスタジオの準備室に入ったときに、異変に気付きます。
周囲の人たちが記事について、こそこそ話をしているのです。
その場にいることに耐えられないヒョニは逃げ出しました。

女子トイレに逃げ込むも、その場にいた女性に「ここ女子トイレですよ」と言われてしまうヒョニ。

ドラマの話だからだとは思いますが…
実際、スキャンダルの張本人と居合わせると、大衆はこうなるものなのか…
そう思わせる場面でしたね。

セロイの言葉

(©JTBC『梨泰院クラス』第12話)

なんとかヒョニを見つけたセロイは、彼女の隣に座ります。

このような事態に巻き込まれた彼女を前にしてセロイはどう接するのか?

セロイ:
お前は俺が知りうる中で一番勇敢だ。
一番勇敢できれいな女だ

これを聞いたヒョニは目がうるっとします。

セロイ:落ち着いたら店に戻ろうか

ヒョニ:
タンバムの代表だし逃げません。
味で納得させてみせます

セロイ:
逃げてもいい。
いや、悪くないのに”逃げる”は変だ。
好奇の目に耐えてまですることじゃない。
お前はお前だから、他人を納得させなくてもいい。
大丈夫だ、我慢するな

セロイがこう言ったことについてですが…
ヒョニが無理して戦うことで不必要に傷ついてしまうのを恐れての発言でしょうね。
同時に「周りのことを気にすることはない。自分が自分であることに誇りに思え」と言いことがわかります。

こんなこと言ってくれる上司がいたら最高ですよね…

スングォンの言葉

記事を見たスングォン、そしてトニーもスタジオまでやってきます。
トニーがヒョニは大丈夫なのかという発言を受けて、スングォンはこう言います。

スングォン:
人間とはな、男なら男として生きる。
女なら女として生きる。
それが自然の摂理だ。

トニーは「…ひどいことを」と言いますが、スングォンは続けます。

スングォン:
あのな、ヒョニがどんなヤツか知っているか?
自然の摂理など無視して思うように生きている。
心配はいらない。
ヒョニをなめるな。
あの女は誰よりも強い!

セロイと同じく、スングォンもヒョニと一緒にタンバムで過ごした日々が長いです。
表面上は言い合うことが多いですが、心の底では信頼しているのです
本人を前にして言ったわけではないですが
(多分ヒョニの前では言えないと思う…)
「こんなことで打ち負かされるようなやつじゃない!俺はあいつを信じている!
そう思わせるセリフでしたね!
信頼されている仲間がいるヒョニさん羨ましい…

イソの言葉

(©JTBC『梨泰院クラス』第12話)

しばらくして、イソがヒョニに電話をします。
イソは先ほどの二人とはまた違って、ヒョニを鼓舞します。

イソ:
昨日、詩集を読んだわ。
それでヒョニさんを思い出した。
こんな状況で、この詩を送る私って悪い女ね。

私は石ころ。
炎で焼いてみよ。
私はびくともしない。
石ころだ。
強くたたくがいい。
私は頑強な石ころだ。
暗闇に閉じ込めてみよ。
私は一人輝く石ころだ。
砕けて灰になり、腐りゆく、自然の摂理すらはね返してやる。
そして私はダイヤだ
詩集『私はダイヤだ』より

ヒョニ:社長とイソとタンバムの仲間たちのために強くなるよ!しぶとくね!

この詩がヒョニを舞い戻らせるきっかけになったわけですね。
そう言って、ヒョニはスタジオ準備室に戻っていきます。

イソも自分で「私って悪い女ね」と言っているあたり、確信犯ですが…
スングォンと同じく「ここで終わるようなヒョニじゃない」と思っていたのでしょうか。
いずれにしても、イソもヒョニのことを信頼していることは確かだと思います。

余談ですが、この『私はダイヤだ』という詩集は実在する詩集ではなく、本ドラマの原作者であり脚本家のチョ・ガンジンのオリジナルです。
そして、この詩をもとに制作されたドラマ挿入歌はハヒョヌさんの歌う、「石ころ」。
この挿入歌は、上記のヒョニが撮影現場に戻ってくるシーンでバックに流れ、ドラマを一層盛り上げます。

仲間たちに支えられたヒョニは立ちあがります!

覚悟を決めたヒョニ

(©JTBC『梨泰院クラス』第12話)

このときのヒョニの顔をみるとわかりますが、
「気合十分!私は何者にも負けない」
そう思わせる表情です

(©JTBC『梨泰院クラス』第12話)

そして戻ってこう宣言します

ヒョニ:
タンバム代表、マヒョニ。
私はトランスジェンダーです。
そして今日、私は優勝します

そして最終決戦の途中、司会進行役の方からも審査発表前にコメントを求められますが…

ヒョニ:私はトランスジェンダーです

周囲の人がざわつき、司会進行役の人も戸惑いを隠せませんが、続けます。

司会:
…そうですね。
今日マさんの個人情報が図らずも公開されてしまいました。
とても傷ついたことでしょう。
それでも堂々と舞台に立っています。
ではこの決勝戦が自身を証明する舞台となりますね?

ヒョニ:
証明…?
私が私であることに他人の理解は不要です。

司会:
…なるほど、そうですか。
では、この舞台に立っている理由は?

ヒョニ:
私を強くしてくれる仲間に、おいしい料理で恩返しをしたくて、この場合に立っています。

タンバムの皆さんも「そうだよ、これが皆が知っているヒョニだ!」と言わんばかりの顔をしています。

もう性別がどうのこうのなんて言わせない!
そう思わせる場面でした。
この逆境を乗り越える過程は、『梨泰院クラス』の見どころとも言えますね。

最終的には身も心も女性になった

(©JTBC『梨泰院クラス』第13話)

その後、タンバムも成長し、仲間たちも上位の役職に就きます。
ヒョニはICの商務理事。
仕事ではスーツを着ていますね。
髪型などの見た目も女性らしくなったヒョニ。

(©JTBC『梨泰院クラス』第13話)

プライベートでもかっこいい着こなしですね。
なんだかんだでプライベートのヒョニを見るのは貴重…

クールな言動は健在です!
それがヒョニという人物なのです!

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まとめ

 

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以上、『梨泰院クラス』のマヒョニの性別とそれにまつわるエピソードについて紹介しました!
まとめると
・生まれたときは男性だが、トランスジェンダーをかかえる
・最終的には(手術をして)身も心も女性になった

ヒョニには危機が2回も訪れましたが、それを仲間たちと乗り越えていく過程も紹介しました。
セロイやイソほど、登場場面は多くありませんが、ヒョニのエピソードも見ごたえ十分!
本当に感動シーンが多い『梨泰院クラス』。
是非とも、皆さんの目で観ていただきたい作品です!

 

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