『トッケビ』第1話と第10話で登場するウンタクの母親(=チ・ヨニ)ですが、彼女の死因については作中における謎の要素の一つです。
今回は、作中でウンタクの母親を演じる女優が誰かを紹介しつつ、作中での彼女の死因について考察していきます。
『トッケビ』ウンタクの母親役を演じる女優は誰?
ウンタクの母親(ヨニ)役を演じる女優はパク・ヒボンさんです!
作中では、母子家庭でありながら、娘のウンタクが寂しくならないように、明るく振る舞おうとする姿が印象的でした!
実際、ご本人の性格も明るくて前向きだそうです♪
作中でウンタクの母親が死に直面する場面は?
ウンタクの母親(以下、ヨニ)が死に直面する場面は2つです。
(いずれも第1話)
②ウンタクが9歳の誕生日の場面
①について。
不運にも、ヨニは車の轢き逃げに遭ってしまいます。
ここでお腹の中にいるウンタクと共に命を落とす予定でしたが、
「今夜は誰かが死んで行くのを送るのが嫌」
ということから、トッケビ(=キム・シン)に生き返らせてもらいます。
後にウンタクを無事に出産することができます。
②について。
ウンタクが9歳になる誕生日に、ヨニに見守られながらケーキのろうそくを吹き消した途端、今まで一緒にいたヨニがいないことに気づきます。
実はこのとき、既にヨニが亡くなっています。
ウンタク「ほんとのお母さんじゃなくて霊なんだね…お母さん死んだの?お母さん今どこにいるの?」
ヨニ「交差点の病院に…病院から連絡が来るから。叔母さんも到着してる。寒いからマフラーして行きなさい。お婆さんのところに寄ってね。」
ウンタク「お母さん…絶対に天国に行ってね」
(『トッケビ』第1話より)
このシーンに何人の人が涙を流したことか…
泣きながら話すヨニと子どもウンタク。
観ているこちらもつられて涙が出てしまいます…
こんな悲しいシーンを最初から仕掛けてくるとは、トッケビ制作者も罪深いですね。
後半も泣かずにはいられないシーンが多いですからね。
作中でのウンタクの母親の死因は?
なぜウンタクが9歳のときに亡くなったかについては、第6話で死神が(心の中で)言っていたセリフがカギだと考えます。
お前は29歳でも死神に会うだろう…俺でなくても…それがその他の漏落者の運命だ。この世は秩序が必要で、9は神の数字、安全数である10に最も近い未完の数字だから。
(『トッケビ』第6話より)
この死神のセリフによると、ウンタクは9のつく歳に危機が訪れます。
9歳,19歳,29歳…と危機が訪れるわけです。
9歳の時点での危機とは、助けを得ることができる身近な存在がいない状態で、ウンタクが命を落としてしまうことを指すのではないかと考えます。
ウンタクが、ある程度成長するまでは、親の存在が必要であることも考えると、最短でウンタクが9歳になるちょうどそのときが、ヨニの寿命が終わるようになっていたのかもしれません。
作中ではヨニの死因は明らかにされていないので推測するしかありませんが、ヨニが亡くなった時やその後の姿に外傷はありません。
救急車で病院に運ばれているところをみると、突然死かなと思います。
(心臓、消化器あるいは脳のいずれかによる疾患が原因と考えられるようです。)
確証はありませんが、一つの可能性としてはあり得るものではないでしょうか。
まとめ
以上、作中でのウンタクの母親の死因について、考察しました。
作中で語られていない以上、断言はできないですが、一つの可能性として視聴者の皆さんの参考になればと思います!